【無意識の思考プログラムを変える】無意識は基本マイナス思考だから意識して変えていこう
あなたのこれまで行動してきたことの結果が「今のあなたの現実」。
あなたの行動はあなたの決断によってとられてきた。
あなたの決断はあなたの思考に従う。
↓
あなたの行動はあなたの思考によって決定される。
そこには無意識に求めている「見返り」が必ずある。
↓
あなたの思考があなたの現実を決めている
あなたの無意識に求める「見返り」があなたの現実を作っている。
前回までを簡単にまとめてみました。
詳しくは過去記事を読んでみてくださいね。
現実を変えるためには行動を変える必要があって、
常に行動はあなたの意思・思考によって決断され
その思考は無意識にもとめる「見返り」に支配されている。
わけですから
この「自分の思考・無意識の見返り」から修正していきましょう！
普段の思考が自分自身をプログラムする
人は起きている間、ずっと思考し続けています。
頭の中で常に自分考えが巡っているし、
常に自分に話しかけたり問いかけたりしています。
私たちは常に自分自身と対話していて
世の中の誰よりも自分に影響を与えているのは自分です。
もっと言えば寝ている間も思考し続けています。
起きている間に何度も自分に語りかけた言葉や思いは
潜在意識に刷り込まれます。
何度も何度も繰り返し脳内に響く言葉は強く刻まれ
無意識の判断基準となります。
起きている間は常に顕在意識で思考し判断、行動しているように思えますが
常に顕在意識で集中して思考している時間もなく
日常生活というのは反射的に無意識の判断に任せて行動していることが多いです。
時間は限られていますし、
思考するために脳が多くのエネルギーを必要とするので
省エネのため普段は無意識にオートで判断し行動しているのです。
普段脳内で考えていることが
あなたの現実を作っていく仕組みが見えてきたとおもいます。
こうして自分が思う自分にどんどんプログラムされていきます。
まー自己洗脳に近いものありますね。
人は本能的に無意識はマイナス思考
人の本能は「生きるため」のプログラムでできていますから、
危険を回避するようにできています。
そのため本能的に無意識というのはマイナス思考です。
危険を恐れる・避けるようにできていますし、
常に現状に不安のまなざしを向けて
見えない危機を発見するようにできている。
野生時代の生き延びるためのプログラムですね。
ただこのプログラムも大事です。
たんなるポジティブ思考だけで生きていける程
世の中は甘くないからです。
ただ野生時代の生き延びるプログラムを
自分で現代に合わせて見直して修正する必要はありますよね。
自分のマイナス思考のプログラムを見直す
常に結果が答えだとすると、
「今が自分の望んだ状態でないならば
あなたはマイナス思考のプログラムで
自分を動かしている」
ここで自分がマイナス思考のプログラムで動いているとわかった人は
自分のマイナス思考のプログラムを修正しなくては現状を変えられません。
日常の思考のなかで
自分自身と対話する時の「マイナス思考のひとりごと」に
どんなモノがあるのか？書きだしてみましょう。
- 私にはどうせ無理だろう
- 私は成功したくてもできない
- これをやるには私は若すぎる
- これに挑戦するには私は年をとりすぎている
- 私には理想を実現するための能力がない
- 私はあの人のようにはなれない
- 私はこのまま流されて生きるんだろう
- 私は運がない
- 私はたいしたことない人間だ
- 私は損ばかりしている
こんなことを思っていたら要注意です。
自分との対話は「思う」だけで成立しているのです。
「思う」だけで自分自身にその言葉が届いていて
その思いが強かったり、何度も何度も思うことで
潜在意識に記録されます。
そしてその思った通りの人になります。
人は繰り返し浴びせられる言葉に影響を受けます。
「ダメな人間だ」といわれ続ければ自信をどんどん無くしていき、
「あなたはできる人だ」といわれ続ければどんどん自信がついていく。
あなたはあなたに365日24時間しゃべりかけています。
マイナス思考のひとりごとを書き換えよう！
見つけたマイナス思考のひとりごとを見て気が付くことは
ほとんどが思い込みだいうことです。
まだ起こっていないこと
まだ真っ白な未来のこと
を勝手に想像して不安と恐怖の感情を抱いているだけ。
もしくは勝手に自分を過小評価しているだけです。
まずは自分の過去の誇らしい経験を書きだす
マイナス思考は本能的なモノであり強力なので
ここは「事実」で書き換えていきましょう。
実際にあったことなら説得力があります。
将来を想像しての不安や恐怖よりも過去の実績の方が
信じられるはずです。
- あなたが過去に頑張って成果を出したこと
- あなたが自分で誇りに思うこと
- あなたが人に褒められたこと
- あなたが人に感謝されたこと
- あなたが人を笑顔にしたこと
- あなたが身に着けた知識や技術
などを思い出せるだけ書きだしましょう。
「だから私はできる」と言い換える
過去の誇れる自分の実績を常に目にできるように
持ち歩くか？朝晩読むようにして
「こんな実績あるんだから私はできる」
とマイナスのひとりごとを書き換えましょう。
ただただ言葉だけ変えるよりも
説得力があるはずです。
自分の過去の実績を認めれば
自分の可能性も認められる。
どうでしょうか、これも言われてみれば
とっても納得の当たり前のことではないでしょうか？
私からのワンポイントアドバイスですが
あなたが人を笑顔にしたとこ、人に感謝されたこと
これらは特にあなたの人生を豊かにする鍵になりますから
どんな小さいことでも思い出して評価してあげましょう！
思考は意識して変えていくことで習慣を変えられます。
つづく。また次回おあいしましょう（＾＾）
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