【人生戦略を持つ】辛い現実は認知しない「知覚的防御」を超えて現実を正しく把握する
人は自分ができることを選択して行動する。
人は自分が見たいものを意図的に選んでみている。
人は自分がわかることしか理解しない。
どうでしょうか？
上記の事を自分に当てはめて考えた時
何か気が付きましたか？
そうなですよ、
「思考」することをオートにして無意識に大部分任せていると
現実の30％くらいしか認識できていないんですよね。
30％というのはかつての私自身の認識力なので
普通は50％くらいでしょうかね？
私は本当に思い込みフィルターも凄かったし
ドラマの「水戸黄門」や昔話、童話にあるような
勧善懲悪や真面目に慎ましく生きている人は
最後に報われるって思っていました。
そうなんか「耐える」ことが正しい生き方みたいな変な思い込みあったんですよ！
今思うとホントに「バカじゃないの？！」って自分に言ってあげたい。
問題はあなたが認めない限り悪化していく
問題はあなたが放置した分悪化していく
って以前書きましたが
今日はもう少しつっこんでお話したいと思います。
人には知覚的防御本能がある
知覚的防御は誰にでも備わっている
辛いすぎる・受け止めきれないと判断したことから
心を守るシステムです。
実は私も骨折した時に
その時の状況と痛みはあんまり覚えていないんですよね。
しかも「骨折してるっ」ってすぐには気が付かなかったの？！
あと辛い状況化で一時的な記憶がなくなたりする人の話はよく聞きますよね。
ただ知覚的防御は「ここぞ」というピンチ以外にもはたらいているんです。
普段の生活でも働いていて
嫌なこと、認めたくないことから目を背けたり
敢えて確認することを避けたりするんですよ。
人は臆病な生き物ですから。
なんか体調がおかしいと感じても
「そんなに深刻なはずない」と不安を無理やり打ち消すことで
自分の体のサインを無視してしまい病が進行してしまう人もいますよね。
実は私もこの傾向が多々あります。
だって「恐ろしい事実」を突きつけられたら怖いですから。
それ以外にもたくさん日常で知覚的防御反応に思い当たるところ
あると思うんです。
例えば、日本止まらない人口減少国家になっているので将来どうなるのか？
不安が大きすぎて本当は知るべき情報がたくさんあるのに
敢えてこれらの情報への接触をたって、バラエティ番組やネットの芸能情報を
見てしまったりとかね。
全部、かつての私のことですけど。
目をそらした分取り返しがつかなくなる
問題は初期ならば解決することはそう難しくはないんです。
でも問題はあなたが認識するまで悪化しつづける。
そしてちゃんと見たくない部分もふまえてしっかり現実をみないと
問題を根本から解決することができないんですよ。
だいたいが見なくない部分に問題の根源があるので。
あなたはもう
自分には辛いことから目をそらして自分を守る機能があることを知りました。
視覚的防御が常に働いていることも知りました。
だったらその機能を超えて現実をしっかりとらえられるはずです。
全ての人の感じる恐怖って「無知」であることから発生する。
ならば「知る」ことで恐怖ではなく常に最善の状態に修正していく方法を
手に入れられますね。
残酷な現実は認めた時点で変えていける
あなたが今どんな状況であっても
その残酷な現実を認め、
目をそらしていた部分にもしっかり目を向け
認識できたら状況を変えていけます。
あなたが思考できて
行動できるなら
そこには必ず他に与える影響が生まれますから。
当たり前の物理的法則です。
こうして現実を見る方法を知ると「できる」ようになると
あらゆる仕組みは一緒です。
問題を解決する方法も
理想の将来を実現する方法も
その具体的な方法を知り、必要な知識と技術を身に着け
実行できれば成し遂げられます。
大きな挑戦も工程を小さく分けて順番に達成していけば
いいのです。
ここで人生戦略の形が見えてきたと思います。
そうなんです、全ては「当たり前」のことなのです。
つづく。
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