苦痛な努力は一度しっかり向き合って分解して考えてみる
苦痛な努力に向き合って考えてみる
自分が追いつめられる苦痛な努力ならば
あなたの資質に向いていないか？
それよりもあなたの心がそれをやることに罪悪感を感じているなら努力を
向けるべき方向が間違っている可能性が大きいです。
ただ実は罪悪感ではなく不安や焦りからくる苦痛ならば
成長のチャンスである場合があります。
新しい才能や視野や技術があなたのモノになる寸前かもしれません。
ここで大事なことが目的意識なのです。
何のための努力なのか？
何を達成するための努力なのか？
この努力で自分はどう成長するのか？
ココがちゃんとわかっていて、その努力の先に自分が望む成長した自分がいるなら
努力の方向は間違っていません。
努力にともなう苦痛の正体
その場合の努力に感じる苦痛は
「自分の成長の遅さ」「周りから期待された結果が出ないこと」などへの
焦りと不安だと思います。
ここで大事なことなんで心にメモしてほしいことを書きますね。
「努力していることを人に評価してもらおうとしない」
これだけでだいぶあなたは努力の他己評価からの呪縛から解放されます。
「努力している事」が人生の目的になっては
成果・結果まで到達できなくなってしまうんです。
「努力して頑張っているなら報われるべきなのに」
「努力しても報われないじゃん！」
って思っている時点で
「努力している自分」が目的の人生になっています。
潜在意識的にも「努力している自分」が目的である以上
ずっと結果を得る前の「努力している自分」が正しい状態と刷り込んでいます。
努力が信仰になってはいけない
努力することが正しい生き方で美徳である
努力に対して「報われるか、報われないか」で考える時
その損得勘定は他者（神様や周りの人）に認められて救われるという信仰にすぎない。
努力はあなたが成長するための継続的行動です。
「努力」という甘美な言葉に酔いしれると思考が泥酔状態になります。
努力は自分の成長のための継続的行動
努力は常に自分の成長のための継続行動なので
自分の成長を自分で感じない限り苦痛が伴うでしょう。
自分の成長を感じるために
自分がどこに向かって成長していて今どこまで成長してるのか？
自覚できるようにしましょう（＾＾）
努力の先の本来の目的を意識する
また苦痛な努力のその努力の本当の目的をしっかり意識しましょう。
その努力の先の目的にある、自分の喜びと他者の喜びや幸せを
きちんと見つけ出しましょう。
必ず「喜びと幸せ」のために人は何らかの努力してますから。
結果ばかりに気をとられて焦り、不安になり目的を見失わないことが大事です。
結果を怖れすぎては動けなくなっちゃいますから。
失敗も自分の成長の糧であり大事な経験なんです。
むしろ失敗からの学びが一番大きい成功へのヒントだったりします。
「自分が成長していること」
「努力の先にある喜びと幸福の目的」
を意識していきましょう。
