自己啓発・成功法則の97%は失敗する
アレクサンダー・ロイド博士の本よんだら
まずこの言葉でてきた!
「自己啓発プログラムの97%は失敗する」
それ言っちゃう?!
言っちゃっていいの?!!
みんな薄々は感じてたけど・・・かすかな希望持っていたのに(><)
って私は思った。
自己啓発プログラムで成功率が97%以上だったらもっともっと
日本は豊かになっているはずだしね。成功者ばっかり!
年間100億ドルも売り上げがあるんですって(@。@;))
そしてこの業界の顧客は大半がリピーターですのよ!
ダイエットと同じね。
常に痩せたい人が新しい方法が出るたびに挑戦するのよ。
では 自己啓発プログラムや成功法則の97%は失敗する理由を
見ていきましょう!
自己啓発の基本的構造
- 欲しいモノに意識を集中する
- それを手に入れるための戦略をたてる
- 行動する
単純明快で完璧な方法だと思う!
でもこれがちゃんとできる、やり遂げる人が3%なのね?!
私が読んだ自己啓発や成功法則の本の場合ね、
①の欲しいモノに意識を集中する前にね「成功マインドに思考を変えよう!」的なこと書いている本が圧倒的に多い。
ナポレオン・ヒル氏の著書『思考は現実化する』がすべての自己啓発本の始まりで
その後何度も焼き直しされている。特に日本だとタイトルのこの邦題がマインド重視丸出しで誤解を与えるようにできている。
成功した自分の姿を思い描け!
自分が思い描いたことが現実になる!
しっかり自分の理想の人生をイメージしろ!
できると信じればできるしチャンスがつかめる!
こんな言葉が躍っています。
最近は社会全体が「期待膨らませビジネス」「夢与えさせビジネス」なので
仕方ないのかもしれない。
97%の失敗する理由がこの辺にありそうです。
強いイメージが現実になるという夢の話の副作用
アレクサンダー・ロイド博士が言うにいは
・自己啓発の1&2は外側の結果を期待しいている
・3の行動も「達成するための強い意志の力」を必要としている
この2つが問題点だと。
外側に結果を期待するとストレスが膨らむ
外側の結果というのは100%自分でコントロールできないので
期待する結果を得るまで慢性的なストレスを抱えることになる。
人は何かを期待すると結果がはっきりするまでストレスを抱える生き物。
ということは自己啓発本がでっかい理想を期待させてイメージさせた状態では
結果を得るまでにかかるストレスは膨らんだ理想への期待の分だけ大きくなる。
そして欲しい結果と現実の差が大きいほどストレスに苦しむ期間は長くなる。
なんてこった?!
せかっく成功マインド手にいれても今度は期待通りの結果を手に入れるまで
ストレスを抱えて生きていかねばならないとは・・・。
そしてストレスは心身ともにむしばむ厄介者なのである(;;)
このストレスで挫折する人も多い。
強い意思の力は潜在意識に絶対負ける
強い意識という時点ですでに顕在意識をギンギンにふかしているわけです。
潜在意識は無意識なんで。
そうなると現状とギャップが大きい理想への期待に強い顕在意識を使うと
必ず潜在意識がブレーキをかけます。
だって潜在意識は常に安定を好み、危険を嫌うので。
「潜在意識は顕在意識の100万倍大きな力を持っている」
絶対に顕在意識は潜在意識の決定に勝てないようにできている。
絶対に勝てないのに顕在意識を無理やりふかしまくって強くして
ケンカを挑んだところでストレスが爆増するだけという恐ろしさ!
膨らんだ期待と潜在意識のストッパー
膨らんだ期待と強い顕在意識 vs 潜在意識のストッパー
の間で得られる結果が大きな慢性的ストレスなのである。
ストレスは健康な身体も健康な心もむしばんでしまう。
結果 変化を諦める人が多い。
前に行こうとする力<<<<やめようとする力
結局後ろに引く潜在意識の力が強いので
期待した分、期待にかぶれた人になってしまう(;;)
ならばなんとかして潜在意識で成功に向かえないか?
潜在意識のほうが100倍も強いわけなんだから
潜在意識に働きかえればいいんじゃないか?!
そう思ったあなた!
正解です。
ただよくある引き寄せ本なんかの潜在意識の活用法は成功するの難しいと
思います。意外と説明がぼんやりしていたり、結局根性理論だったりするので。
強く願って叶う
強く願えば叶う
この根性理論を捨てれると新しい方法が見えてきます。
今までのことを捨てれたら新しいモノがやってきます。
つづく