【人生戦略を持つ】第一の試練:認めたくない自分のダメな面を認める
割と残酷にして厳しめの内容な続くのですが
ここをしっかりやっておかないと
いつまでも根本が変わらないので進めていきます。
まずは前回の投稿を読んでください。
「知覚的防御」の中でも一番の問題部分に切り込んでいきます。
現状の現実で目をそむけている中で
もっとも目を知らしていること。
社会の理不尽さ・他人のせいだと嘆いている人は
ここが第一の試練になります。
痛みを伴うかもしれませんが
あなたならきっとこの試練を乗り越えられます。
認めたくない自分のダメな部分を認める
今の状況をつくったのはあなたです。
あなたは常に選択の最終権限があった。
あなたは常に思考する自由があった。
あなたの行動は常にあなたの意思決定により決断されたものだった。
のであればあなたが今、なんらかの不満があるなら
それはあなた自身のせいです。
私もずっとここを認められませんでした。
「どうして真面目に一生懸命人に尽くしている私が・・」
と嘆いていました。
私の周りの「自分の欲のために人を利用する人」ではなく
私自身が悪かったなんて認めたくありませんでした。
でも自分に向き合って考えた時私の行動は常に無意識に「見返り」を
求めていたと自覚できました。
私は常に「いい人想われたい」「周りの人に好かれたい」「私は無欲の善意の人と思われたい」という見返りを求めていました。
恥ずかしいことですが、これが本当の私でした。
私は自分の醜い部分、欲深い部分、冴えない部分、臆病な部分
から目をそむけていたのです。
でも人間はみんなこういった部分を誰もが持っています。
目をそらしすのではなくそこを認め受け入れることです。
「私は正しい」という思い込みから解放される
自分の認めたくなかった部分を認めることができたら
自分を守るためにすべて外部のせいにしていた現実の
見え方が変わっていきます。
私は正しい
だから私は被害者だ
そんな思い込みから真に解放されます。
と同時に自分の問題になり
その問題はコントロール可能な問題になります。
認めたモノは変えることができる
- もしあなたが太っているなら、あなたは太っている
- もしあなたが自分で決めたことをやり遂げられなかったらあなたは怠け者である
- もしあなたが何か恐怖で動けないなら、あなたは怯えている
- もしあなたが心が泣き叫んでいるなら、あなたは悲しんでいる
すべてはごまかさずに受け止める。
言いわけなしに目の前の現実はそのままあなたの感情関係なしに行動の結果なのだ。
自分のダメな部分も弱い部分も認めることができれば
変えていける。
ものすごく、当たり前のことだけど
自覚していない自分は変えようがない。
「他人からどう思われているか?」ばかりを気にしていると
どんどん自分のだけなところや情けない部分を受け入れられなくなって
悪化していくので気を付けて!
私はつい最近まで「情けに自分」を認められていませんでした。
弱い自分も悲しくて泣きたい自分も目をそらしていたので
誰かに酷いことされても裏切られても「泣く」ことができませんでした。
ちゃんと認めたなら
あなたは変化を起こす選択・行動ができる!
自分自身を変えていくこともできるし、
自分の現実を変えていくこともできる。
つづく。