生きがいになる目標を持っていないと人の心は弱っていく
脳科学者の苫米地先生の著書に
『目標を持っていないと人間は死んでしまう』
という衝撃的一文があった。
この目標というのは「人生の目標」のこと。
そして最近になって特に思うんだけど
人生の目標=生きがい
なんだとおもう。
「誇りをもって取り組むことがある」
「人の役に立てる仕事をしている」
「自分のやることで多くの人を喜ばせることができる」
「人に求められるできることがある」
こう思える生き方をみんな心の奥では望んでいる。
誇りと生きがいは目標を決める大事なキーワードですね。
スタート目標は「やりたいことをやっている」状態
生きがい目標のスタートは
「やりたいことをやっている」生き方をすることだと思う。
これが簡単なようで難しい(^^;)
『やりたくないことをやらされている』
『やりたくないけどやらないと生きていけない』
という状況の人はけっこう多い。
仕事でも好きで興味がある望んだ就職先においても
「与えられた目標」「与えられたノルマ」「与えられたやり方」の中で
どんどん生きがいが薄れてしまうって経験を私もしてきました(^^;)
「あれ?」
「なんのために働いてんだ?」
※この仕事上の目標・ノルマについてはまた別に詳しく書きますね
とにかく「やりたい事をやっている」状態は生きがい目標のスタートになるってことをまず理解できたら次に行きましょう!
次は「やりたい事で人の役に立ちたくなる」
「やりたいことをやっている状態」が自己実現だとしたら
「やりたい事で人の役に立ちたくなる」モノです。
マズローの欲求5段階と私の解釈はちょっと違うので、
「やりたいことをやっている」自己充実が実現されて
自分の内側が満たされてはじめて外側を満たそうとできると思うからです。
自分が幸せな状態の人は他の人も「幸せであってほしい」と思うものです。
承認欲求や自分の存在への不安からくる
『人に認められたい』
『人に求められたい』
とは全然違う段階の話をしていますが、
この段階の欲求も実は「人の幸せに関わりたい」気持ちがありますよね。
ただこの段階では裏に「依存」「相手を支配したい」という面があります(;;)
だからこそ先に自分の内側を満たすのです。
「自分がやりたいことをやっている状態」が先。
仕事でもいいし、趣味でもいいし、何かSNSで発信でもいいし
とにかく1つでいいので毎日自分のやりたいことをやる時間をつくる。
読書でもいいし、瞑想でもいいし、運動でもいいし、美容でもいいし、
ゲームでも漫画でも絵を描くでも。
毎日、やりたい事しているって思えればOK!
「やりたいことやっている状態」という目標達成したら
次の段階行くためにちょっと説明します。
「やりたい事」の掛け算で自分が人に貢献できることを増やす
「やりたくないこと」をして人に尽くしても
あなたの幸せが成立しません。
しかも!自己犠牲にって自分に対する信頼の裏切りです。
『私は我慢している』って状態は自分にも外側の相手にも失礼なのです。
「やりたい事をやっている状態」になれると
人はクリエイティブになっていきます。
そうなると
- 「やりたい事」×「やりたい事」
- 「やりたい事」×「知識」
- 「やりたい事」×「技術」
- 「やりたい事」×「他の人のやりたい事」
- 「やりたい事」×「やりたい事」×「仲間」
など自分の思考も行動も外側の環境も変わってくる。
できることが増えてきます。
そうなってくると必ずや「やりたい事」の掛け算の中に
人の役に立つあなた独自の方法や得意がでてきます。
不思議と「やりたいことやってる」内側が満たされた人は人がよってくるので
人とつながることでコラボしたりチームになったり
ひとりではできない大きな事も出来るようになります(^^)
まずは「自分のやりたい事」に集中から
自分のやりたいことをやるときに注意しなくてはいけないのは
「人にどう思われるか?」は気にしないことです。
「人から良く見られたいから」ではじめても結局本心で望んだことでないと
楽しめないし、続かないからです。
「かっこつけよう」とすると薄っぺらさがでてしまうものです。
「バカになる」ことができた人が結局は褪せない「かっこよさ」を持つものです。
そうそう、「バカになる」を通るくらいの気持ちで!
つづく。
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