潜在意識にある痛みや不安の正体~まさか?前世代の記憶も!!
これは潜在意識に刻まれた痛みや不安と、
もっと言えば 実際にあなたが頭痛や胃痛など
身体的に感じる内側の痛みにも共通することなのです。
根本的な原因が自分の内側にあるということが
化学的に明らかになってきたんです。
その正体は「細胞記憶」です。
心臓移植した人が心臓の持ち主の性格に似る現象
この話ってよく聞きますよね。
心臓に限らずですが、臓器移植受けた患者さんが
臓器提供された人の記憶を持っていたり、性格が似てきたりという話。
私はこの話を聞いた時にこう解釈したんです。
- 脳と身体各所は神経といういわば電気信号で繋がっている
- その電気信号が脳と身体をめぐる中で各部位に蓄積したり、残るモノがある
- だから各臓器にもその感覚記憶が蓄積されているんだろう
漠然とこんな解釈でした。
たぶん記憶って全身にのこっているんだろうなぁ・・って思ってはいたんですよ。
ただ、私の解釈は脳と体の神経伝達の中でそれが各部位・臓器にも残るってくらいの話。つまりは実体験したものだけ。
最近の研究でわかった「細胞記憶」
最近の研究でわかったこと
『人の記憶は脳だけでなく体中の細胞にも保存されている』
この細胞記憶が我々の現実の認識に大きく影響しているんです。
細胞記憶は強い「思い込み」です。
現実の解釈はほとんどが個人の「思い込み」フィルターを通して
オートでなされます。
【細胞記憶の仕組み】
- 人の体はを構成する7×10の27乗の原子はすべてあなたの思考から影響を受ける
- 何か新たしいことを考えるたびに脳内に新しい神経回路ができる
- 以降、同じ経験は同じ回路を通る
この神経回路のネットワークが細胞記憶
ここで注意しなければならないことは
細胞記憶には・・・・前の世代の記憶も遺伝として受け継いでいるということ!
まーそうですよね、
だって子孫を残すのは時代・環境にあったより優秀な生体を創り出すことですから。
今までのデータを子孫に役立つよう残すのは考えてみると当たり前です。
そして危険回避の面からも本能で言えばマイナスの情報の方を強く記憶して
残していこうとします。苦痛を避けるのが人のプログラムですから。
つまり、人はオート思考で潜在意識任せにすると
通常でネガティブ思考になっているんです。
痛みや苦痛に敏感! 敏感だからこそその記憶はよみがえりやすい。
今感じている痛みは過去の記憶からきている嘘かもしれない
ニューヨーク大学のジョン・サーノ博士によれば
『大人になってからの慢性的な痛みや病気は悪い細胞記憶が原因』とのこと。
本当の痛みじゃなく過去の記憶の再生の可能性があるんですよ。
ただ人の意思で「そうだ」と思い込んだ時点で現実になります。
だから過去の記憶の痛みであろうとも現実に痛みを感じるんです。
潜在意識や思考が引き起こす現状を現実として都合のいいように顕在意識が
つじつまを合わせ解釈する働きをするんです!
怖い(><)
記憶は思い込みで作られている
記憶が思い込み・認識で作られているなら
その細胞記憶にある痛みや恐れの思い込みを書き換えれば
オートのネガティブスパイラルから抜け出せる!
人は臆病で心配性です。
失敗して命を落とすようなことを怖れるのはもっともです
今は野生時代よりもぐっと安全で平和に暮らしています。
現在の心配・失敗の恐怖の原因は「他人の評価」「人間関係」
が大きく関係しています。
細胞記憶にある恐怖や痛みと現在の不安の原因を取り除くことができれば
潜在意識のオート思考回路を変えられますね(^^)
つづく。