他人に振り回されないで生きるために「人を理解する」ための2つのリスト

世の中にもルールや仕組みや仕掛けや法則があるように

個人個人個性の違う人が集まってできる社会でも

個々の違いではなく「全体として共通する人の特徴」があるはず！

そしてもし、相手の気持ちがわかるようになって

相手がどう行動するか？わかっていたら

あなたは相手に振り回されることがないだろう。

人の気持ちは見えないが

心理学の知識ある人たちは

心のサインが行動・しぐさ・表情・言葉・目線など

表にでる瞬間を見逃さない。

それに人・人間というくくりで

根本的にもっている心の法則を知っているので

本人に気づかれることなく

自分の思い通りに相手を心理誘導することができる人たちもいるんです。

「人を理解する」ための知識と技術は身に着けておいて損は無いはずです。

知ることであなたは自分の思うままに生きる助けになるのですから。

今回の2つの重大なリストは

私自信の人生のバイブルとかっている本で学んだものです。

「史上最強の人生戦略マニュアル」

史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル [ フィリップ・C．マグロー ]

【リスト①他人を理解するための8つのリスト】

1. 1. 彼らは自分の人生で何を一番大事にしているか？
   2. 彼らは人生をどういうモノでどうなるべきだと期待し、そして信じているか？
   3. 彼らは何に反発を抱きどんな傾向があるのか？
   4. 彼らはどんな姿勢やアプローチ、あるいは哲学を拒絶もしくは認める傾向にあるのか？
   5. ある人物が「いい人」で信用できるという結論を下すために彼らは相手からどんな言葉を聞く必要があるのか？
   6. 彼らはどういったことを適切とみなすのか？
   7. 彼らが自分の事をどのように思っているのか？
   8. 彼らが人生に一番望んでいるのは何か？

    ※史上最強の人生戦略マニュアル　Ｐ７８～７９

相手を動かしているものは何か？

相手が大事にしている人生の価値観を理解することで相手のよき理解者となれる。

ここで注意しなくてはいけないのは

「自分と同じだろう」という勝手な思い込みはすてて

相手に100％寄り添って考えて理解してみること。

「私とは違った価値感で生きている」とわかったうえで接することで

会話・行動・持ち物・表情などから把握できるようになる。

自分の当たり前を押し付けずに相手の話の良き聞き手となって聞きだそう。

【リスト②万人に共通する10の特徴リスト】

1. 全ての人が怖れることは「拒絶される」こと
2. 全ての人が一番必要としているのは「受け入れられる」こと 
3. 相手を動かすには相手の自尊心を傷つけない、もしくはくすぐるやり方をとらねばならない
4. 人は皆、例外なしにどんな状況にさしかかっても「自分はどうなるんだろう？」という不安を抱く
5. 人は皆例外なしに自分にとって個人的に大事なことを話したがる
6. 人は皆、理解できることだけに耳を傾ける
7. 人は自分に好意を持っている人を好み、信じて頼る
8. 人はしばしば、はっきりした理由もなく行動する
9. 上流階級の人に中にも料簡の狭いつまらない人がいる
10. 全ての人は外面がある、その仮面の向こう側にあるモノをみなくてはならない

　※史上最上の人生戦略マニュアル　Ｐ８０　より

この万人に共通する10の特徴リストを知って理解し相手に向かい合うと

あなたは相手に振り回される側ではなく相手をコントロールする側になる。

コントロールというと支配的に聞こえるかもしれないが

人に振り回されずいい関係をあなたが先導する形で築けるということ。

特に私としては①～④までは人が本能的にもっている特徴であり

永遠になくならない傾向なので是非脳に刻んでほしいと思っている。

「人は拒絶されることを怖れ、受け入れられることを望み、自尊心を大事にしていて

常に先の不安を抱いている生き物なのだ」

これはどんな人にも当てはまる。

どんなに強く見える人にも、どんなに満たされたように見える人にも

どんな地位の人にも。

あなたもそうだし、私もそう。

そう思うとあらゆる他人に親近感をもてるんじゃないだろうか？

そして自分自身についても「あーそうか、普通のことなんだ」って。

この2つのリストをどう活かすかはあなた次第

この2つのリストや人の心理を学ぶことで

あなたは自分のおかれている状況を自分の望むとおりに変えていける

スキルが身につく。

悪い方に活用しようとすれば相手を騙して

詐欺行為も余裕でできるかもしれない？

それともあなたにも相手にも望ましい状況に導くとこに

使うかもしれない。

是非、後者のあなたも相手も良い状況になるように2つのリストを

活かしてほしいです。

つづく

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